幼い頃、夢のようにワクワクの溢れた場所でした。 お墓参りをして、海や田んぼや山で遊んで、お化け屋敷のような古い家で家族とあったかい夕飯を食べて寝たあの世界

おばーちゃんが庭で育てるナスタチウム。通学路に広がる田んぼ。キラキラ輝く稲とデッカいサギ。世界が凄く鮮やかに見えていました。

冬。コタツから出たくないのでやる事がなく、目の前にあったベースを絵に描きはじめました。ベースの周りに自分の好きなものをくっつけて遊びました。

ピアノを習っていました。弾いているうちに妄想がふくらみ謎の世界に行ってしまうことが多々あります。そして何処まで弾いたか忘れて怒られます。

宇宙の雑誌を読んでいたら、あまりにもスケールがデカ過ぎてなんか不安になりました。デカイものの中に私は今いるんだと。。。こわいいい。という気持ちを絵にしました。

友人からウェルカムボードの依頼をうけました。 都会の夜の匂いを出したいなと思って描きました。

余計なものや嫌いなものが必ず生活の中には出現するけど、それでも私は楽しいぞ！ワクワクしてるぞ！って周りに伝えられるようにしたい。 という気持ちで描きました。

大学の泥遊びのような生活を共にしていた友人が、嫁ぐことになった。 嬉しいけど、なんか切ない。 宇宙の図鑑を見ている時とそっくりの切なさを感じる。 道の世界に旅立つ友人を思いっきり祝ってあげたい。